しろひげが秦野市観光協会と共催で行っているスケッチハイキングの一端をタウン誌「タウンニュース」に毎月連載で掲載している誌上スケッチ教室をネットでも紹介します。

2007年07月5日 タウンニュース掲載
説明
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今月から毎月一回このコーナーで旅のスケッチのコツを紹介して行きます。
 
第1回目は「絵になるスポット」
旅のスケッチで重要なことは景観の奥行を表現する事です。
それには遠近法も大切ですが近いものからオーバーラップさせて情景を描く事です。まず、手が届く位置にある近景、画面のメインとなる中景、そして自然の広さ、深さ、即ち奥行となる遠景です。では、近・中・遠のあるスポットを探しましょう。                  


立ち位置を上からみる

遠・中・近景

2007年08月2日 タウンニュース掲載
     
遠・中・近景の絵になる所をを見つけたら1分間その場所を凝視し、眼をペンのつもりにして形をしっかりなぞります。そして眼を閉じ、まぶたにその状景が浮かぶようであればOKです。紙に向いタテ、ヨコ、主要な要素の線を軽く引き、全体の構図のアタリ(略図)を作ります。左の図では赤ですが、実際は黒で軽く描きます。鉛筆は使わずに始めからボールペンで、消せない、ためらいのない線で、中央部分から描き始めます。対象をよく見て徐々に左右、天地に絵を広げる。絵を構成する上で不要な部分は描かない。詳細は中景の中央部分のみ描き込みます。

2007年09月6日 タウンニュース掲載
今月は「遠・中・近」の構図で権現山の展望台を描きましょう。区別しやすいように、遠景は青・中景は赤・近景は緑で描き分けています。まず、軽くアタリを付けてから中景の展望台を描きます。目の高さにある水平線上(黒線)の消失点を意識しながら、おおまかに描きます。次に遠景の山並の稜線を、そして近景の桜の幹の力強さをしっかりと撞きます。大体の絵の構図が出来上がったら中景の展望台の詳細を描き込みます。次々と遠景・近景と明暗の調子をペンのクロスハッチングで表現します。
一番暗い部分の陰影は次回に・・・・つづく

2007年10月4日 タウンニュース掲載

先月の続きで権現山の展望台のスケッチです。「遠・中・近」の線画が描き上がった状態に一番暗い部分を描き込みます。分かりやすい様線画は緑色で表示しています。目を細めて景観の一番暗く見える所に水性の中細サインペンで描き入れます。水ペンでの描き込み時のにじみを計算しながら陰影を入れます。

水ペンでの加筆の注意点。
影のにじみは必要な部分以外にはみ出さない様、筆先に注意します。筆の腹の部分で、にじみの広がりをコントロールします。


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